車はとても便利な生活道具です。特に千葉県においては，自動車なしでは生活が成り立たなくなってしまう地域もあります。
　その分，誰にとっても自動車による交通事故は避けて通ることができない事でしょう。
　交通事故は加害者になっても被害者になってもさまざまな問題を生じさせてしまいます。
　通常，交通事故を起こしてしまった加害者に対しては，民事上（損害賠償），行政上（免許資格），刑事上（刑罰）の各責任が発生しますので，これらの責任追及に対する対応を迅速かつ適切に行う必要があります。
　また，交通事故によって被害者に生じる損害には，大きく分けてお車や建物などを壊されてしまったという物的損害，お怪我を負ったり生命を失ってしまったという人的損害があり，そのいずれの損害についても，専門知識や経験なくしては適正な算定に至ることが困難です。加えて，どの程度の責任が生じてしまうのかという問題（過失割合）についても，損害算定と同様，様々な事故態様に関する豊富な経験が欠かせません。
　当事務所には，民事・刑事に関し，加害者側・被害者側いずれの事件処理にも精通した弁護士が在籍しております。